献眼講演会を開催しました

 献眼の重要性、大切さの理解を深め、さらに広めるため、令和元年11月3日(日)、長野県長野保健福祉事務所において、「2019 献眼講演会」を開催しました。

 講演会では、啓発DVD「ヒカリ」上映のあと、お二人から講演をいただきました。最初に、子供の頃から目の病気(円錐角膜)に悩まされていた中島昭司様から、「視力を取り戻した喜び」と題して、病気で苦労された状況、治療、手術を経て現在の生活に至った状況のお話をいただきました。

 続いて、眼科医の青柳康二様から、「角膜移植の実際」と題して、角膜の摘出、移植の様子について、映像を交え、わかり易くお話をいただきました。

 今年長野県では、台風19号による水害が発生し、そのさなかの開催となってしまいましたが、約70名の参加を得て、実り多い講演会となりました。この講演会を契機として、献眼に対する意識がさらに高まるよう願うものであります。