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ご家族の中に、お一人でも異論がある場合はご提供いただくことはできません。 近親者の承諾が得られれば、ドナー登録していなくても献眼していただけます。 親族優先が可能です。 (※1)婚姻届を出している方。いわゆる事実婚の方は含みません。 6時間~12時間といわれていますが、季節や亡くなられた時の状態も関係しますのでなるべく早くご連絡をお願いします。 ご提供後は義眼を入れて整えますので、外見上の変化はほとんどありません。 移植に使用して良いことを確認するために、若干量の採血をさせて頂きます。 角膜は、160年~180年間その機能を保つと言われています。そのため、献眼に際し年齢制限はありません。但し、18歳未満の場合は、両親の承諾及び提供施設に置いて提供が可能かどうかの審議が必要になります。 また、3歳以下の子供の角膜は発育の未熟性から移植手術に使用させていただくのは難しくなります。 いくつかの感染症(エイズ・B型肝炎・C型肝炎)により亡くなられた場合、また医学的に提供が困難な状況の時は、献眼していただけないことがあります。 角膜が透明であれば、近視・遠視・乱視・老眼・年齢に関係なく献眼できます。白内障等の治療・手術をしていても差し支えありません。 角膜提供は善意に基づく無償の提供ですので、謝礼は出ませんが、厚生労働大臣・長野県アイバンク等から感謝状が贈呈されます。
日頃から、ご提供についてご家族で話し合っておくことが大切になります。
優先提供できる親族は、配偶者(※1)・子供(※2)・父母(※2)とされています。
ドナーとなりうる方が、生前に親族優先の意思を書面により表示しており、移植を受ける側も事前に移植希望登録されていることが前提となります。
(※2)実の親子のほか、特別養子縁組による養子及び、養父母を含みます。
角膜移植術によって、他の感染症等を、患者様に持ち込まないというのが原則です。